代表挨拶

フォスターリンクを創業した2000年から今日に至るまで、人事の分野におけるさまざまな変化を経験してきました。しかし、ここ数年の変化は、これまでとは比べ物にならないほど大きなものです。そして、それは今後ますます加速していくことでしょう。
テクノロジーの進化、働き方改革、少子高齢化、人手不足、価値観の多様化といった社会全体の変化が、人事のあり方にも大きな影響を与えています。
たとえば、働く場所や時間にとらわれない柔軟な働き方が求められるようになったことや、従業員エンゲージメントやウェルビーイングの重要性が高まっていること。さらには、人的資本経営といった新しい視点も注目されるようになり、人事部門にはこれまで以上に戦略性と即応性のある取り組みが期待されています。
時代の変化に適応するために『実験台』として新たな働き方に挑戦
このような時代の変化に適応するため、私たち自身がまず「実験台」となって、新しい働き方に挑戦してきました。全社員がフルリモートワークで働く体制に移行したのもその一例です。
働く時間も場所も共有しない中で、「働きやすさ」と「働きがい」の両立を図りながら、高い生産性を維持すること。そして組織としても持続的な成長を遂げる方法を、自らの実践を通じて模索し続けています。
DX化が叫ばれる時代だからこそ『人間の心のこもったサービス』を
また、私たちは創業以来一貫して、クラウド型人材マネジメントシステム『HR-Platform』を活用した人事のアウトソーシングサービスを提供してまいりました。
IT化やDX化が進む中で、情報技術の活用は当然求められますが、それと同時に、人が人に届ける「心のこもったサービス」の価値も一層高まっていると感じています。
フォスターリンクには、20年以上にわたって蓄積してきた組織・人材マネジメントの「ノウハウ」、ホスピタリティの高いメンバーによるきめ細やかな「サービス」、そしてお客様の声をもとに進化してきたクラウドシステムという「道具」があります。
これからも私たちは、人事と経営の現場に寄り添いながら、人と組織がともに成長できる仕組みづくりを支援し、質の高い人事アウトソーシングサービスを提供し続けてまいります。
