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クラウド人事評価のメリットとは

アイキャッチ_クラウド人事評価のメリットとは

 

近年、人事評価のシステム化が進み、クラウド人事評価システムを取り入れる企業が増えつつありますが、実際にクラウド人事評価システムを導入することでどのようなメリットがあるのでしょうか。 
今回は、従業員の人事評価をクラウド人事評価システムで行うメリットについてご紹介します。

 

工数削減につながる

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人事評価を実施するためには、毎回評価シートを作成し、評価対象者に配布後、回収、評価結果の集計、レポート作成まで行う必要があります。従業員の数が増えれば増えるほど、その作業の手間は大きなものとなり、ますます複雑化していきます。もし、人事評価をクラウド人事評価システムで行えば、それらの膨大で煩雑な作業が必要なくなります。

また、集計作業をシステムが行うことで人為的なミスを防ぐこともできます。クラウド人事評価システムであればペーパーレス化につながり、人の手によって評価シートを回収する必要がなくなるため時間短縮に大きく貢献します。従業員の数や増加と比例して大きくなっていく人事評価に関わる工数を削減できることは、生産性向上の点で大きなメリットとなるでしょう。

 

デジタルデータとして一元管理される

評価結果がシステムによってデジタルデータとして管理されるようになると、システム権限者の間で自由に評価内容を参照・共有できるようになります。エクセルなどで評価結果を管理していたのでは、必要な情報を閲覧するために1つずつ個別のエクセルファイルを確認しなければいけません。紙媒体であれば情報共有のためにコピーする手間などが増えることになります。

人事評価をクラウド人事評価システムに変更することで、システム上から必要な評価結果を瞬時に見つけ出すことができるため、情報検索や共有、評価結果を比較する際に生じる手間を大幅に削減できます。

 

ブラウザでリアルタイムな進捗が確認できる

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システムで評価結果を集計するため、集計結果やクロス評価をリアルタイムで管理・閲覧できます。人事評価の進捗が遅れていることもシステム上ですぐに察知できるため、遅れている人事評価対象者にはフォローメールで催促することもできます。これにより、効率良く評価の回収が可能となり、入力漏れや未評価などの人為的なミスも限りなく低くなります。

 

生産性向上につながる

メリットは人事担当者だけでなく、社員全体にあります。例えば、被評価者が自己評価を回答する際や、上司である評価者が評価やコメントを書く際にも自分が評価コメントすべき対象が一覧などで一目瞭然であり、部下の自己評価の進捗状況をチェックして、遅れていればシステムを通じて速やかに催促することができます。また、評価結果やコメントをリアルタイムで共有できるため、フィードバックの返信がスムーズに行えます。

このように人事評価をクラウド人事評価システムにすることによって社員全体の評価作業に対して効率化が見込まれ、結果的に本来やるべき仕事に集中できるため大幅な生産性向上につながります。また、評価基準についてはシステム上で自由に設定を変更できるため、会社独自のルールや社風を反映させたカスタマイズが可能です。

ただし、自社独自のこだわりのある人事制度や評価シートを作成している場合、複雑なカスタマイズに関しては、パッケージシステムでは対応できないケースがありますので、実際に自社の評価シートで動くのか調査して自社に合った評価システムを選ぶことが重要です。

 

透明性と公正性の向上

クラウド人事評価システムシステムは、評価基準や評価プロセスを明確化し、透明性と公正性を高める助けとなります。従業員は評価基準を事前に理解し、公平な評価を受けることができます。

また、データの一元管理により、評価の一貫性や均一性が確保されます。これにより、従業員間の不公正な扱いや偏りが少なくなり、モチベーションの維持や信頼関係の構築につながるでしょう。

 

以上のように、クラウド人事評価システムの導入には多くのメリットがあります。工数削減やデジタルデータの一元管理、リアルタイムな進捗確認、生産性向上、フィードバックの迅速化、分析と報告の容易化、透明性と公正性の向上などが挙げられます。ただし、導入に際しては組織の特性やニーズを考慮し、適切なシステムを選択することが重要です。

 

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